リーフのバッテリー容量増 
 日産自動車は1月9日、5ドアハッチバックEV「リーフ」の追加モデルとして、走行用バッテリーの容量を既存モデルの40kWhから62kWhに高めて航続距離やパフォーマンスを向上させた「リーフ e+(イープラス)」を発表した。
 新たに追加されるリーフ e+では新開発の「e-パワートレーン」を採用。前出の容量を拡大した走行用バッテリーのほか、走行用バッテリーで並列に接続するセルをこれまでの2セルから3セルに増やし、インバーターの構造や制御内容を変更したことなどから、1充電で航続可能な走行距離はJC08モードで400kmから570km、WLTCモードでは322kmから458kmと従来から約40%アップ。さらにモーターの最高出力は110kWから160kW、最大トルクは320Nmから340Nmに向上した。