特急型気動車使用検討?

 JR北海道は2018年7月に国土交通省から「事業の適切かつ健全な運営に関する監督命令」を受けている。北海道新幹線の札幌延伸効果が出る2031年度までに経営自立することを目標に、着実に進めるべき取り組みの一つとして「インバウンド観光客を取り組む観光列車の充実」が挙げられたことから、新たな観光列車の運行を検討したもの

 新たな取り組みとして、「クルーズトレイン型の列車」と「地域活性化につながる列車」を2点を挙げており、前者のなかで特急タイプの多目的車両の新製、後者のなかでキハ40形「山紫水明」シリーズの投入を表明している。

 新造する多目的特急車両は、観光列車やイベント列車、繁忙期の臨時列車などでの運行を想定したもの。「スーパー北斗」「スーパーとかち」で使用している261系1000代特急形気動車をベースに、外観や内装のデザインや一部設備を変更した「261系5000代特急型気動車(仮称)」として、2020年秋の使用開始を見込む。

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 どうしんウェブより