昨夏の猛暑、温暖化が影響

 

 昨年夏の日本の記録的猛暑は、地球温暖化が影響したことがほぼ確実だとの分析を気象庁気象研究所茨城県つくば市)などのチームがまとめた。スーパーコンピューターで、既に温暖化が進む今の地球と温暖化していない地球を再現し、異常な暑さが起こる確率を比較して分かったという。
 昨年は東日本の6~8月の平均気温が統計開始から最も高くなるなど、各地を猛烈な暑さが襲った。一方、二酸化炭素(CO2)の排出増で温暖化が加速し、世界の気温は産業革命前から既に1度程度上がっているとの事。
 どうしんウェブより