核ごみ地層処分を否定

 れいわ新選組山本太郎代表は19日夜、稚内総合文化センターでトークライブを行った。日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センターが研究する高レベル放射性廃棄物地層処分について、山本代表は「私なら地層処分をさせない。日本は地下水の問題があり地震が多い(ので危険)」と見解を述べた。 トークライブには市民ら約80人が参加。山本代表は、かつて最終処分場の誘致を検討していた鹿児島県南大隅町の現場を訪れたことに触れ、「最終処分場として狙われるのは過疎(地)だと感じた。何十年以上もたったら人が住まなくなるだろう」と述べ、過疎化が進む幌延も同様の危険がある可能性を示唆した。
 どうしんウェブより