クリオネ新種 オホーツク海で発見
 紋別市で「流氷の天使」として知られるクリオネの新種が、オホーツク海で確認された。後志管内蘭越町立の貝類博物館「貝の館」の山崎友資(ともやす)学芸員(33)と、道立オホーツク流氷科学センター(紋別市)の桑原尚司(たかし)学芸員(41)が共同研究として発表した。クリオネの仲間のうち、新種が見つかったのは約100年ぶり。
 世界4種目となる新種は体長約8ミリで、リマキナよりも丸みを帯びている。オホーツク海で見つかったことから、学名「オホーテンシス」と名付けられた。
 どうしんウェブより