宗谷線に駅カード 

JR宗谷線の利用促進を目指し、宗谷本線活性化推進協議会が稚内旭川間の主要12駅を写真入りで紹介する「ステーションカード」を年内に作製するとの事。
 国土交通省が発行し、全国的な人気を誇る「ダムカード」の鉄道版。観光地の情報も掲載し、乗客に無料配布する。存続に向けた議論が続く稚内―名寄間を含めた路線の魅力を鉄道ファンや観光客らにPRするというもの。
 カードは稚内、豊富、幌延天塩中川音威子府、美深、名寄、士別、剣淵、和寒、比布、旭川の全12駅を予定している。
 縦9センチ、横6センチ。表面は各駅の写真に駅の開業年、構造やホームの本数の情報を載せる。裏面には各駅周辺の鉄道関係の施設を含めた観光地の情報を掲載。スマートフォンで読み取って自治体のホームページや時刻表にアクセスできる「QRコード」も添える計画だ。
 各駅で乗客が駅員に切符を提示すれば手渡される。各駅100枚ほど発行する予定で、製作費は4万5千円を見込む。
 どうしんウェブより