流氷紋別沖93km

 紋別海保は23日、オホーツク海をパトロール航海中の巡視船そらちが同日午後1時半ごろ、紋別港から北北東約93キロの沖合で、今季初めて流氷を確認した。札幌管区気象台によると、流氷の南下状況は平年並みという。
 海保によると、サハリン付近から南下する流氷帯の一部と推測される。流氷は半径約2キロの円のように広がっており、さまざまな形状が混在する。海面に薄い氷の層をつくった状態の「グリース・アイス」が約7割を占め、水中に浮遊する微細な氷「晶氷」も確認された。
 どうしんウェブより