FDAチャーター便運休

 稚内空港発着のフジドリームエアラインズFDA、静岡)のチャーター便が、今季はゼロになることを明らかとなった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、近隣6市町村などがFDA側に運航を見送るように要望した。 6月は運休中の羽田便も復活せず、宗谷観光は厳しい夏を迎える。
 FDAのチャーター便は今年で8年目で、毎年観光シーズンが本格化する6~9月に関西空港や地方空港などを結んでいる。昨年は計301便が運航し、ツアー客など1万7269人が利用した。