充電設備がカギ

 EVとPHEVは充電設備が必要だ。国内の整備状況は、急速充電で約7800基、これに200V(ボルト)の普通充電を含めると、現在のガソリンスタンド並み(3万件弱)の数に近づいている。このうち高速道路の急速充電器は、25年までに充電口数を現在の約2.5倍の約1000口にする動きがある。
 FCVの水素ステーションは、いまだ150か所程度に止まり、常時営業しているのは半数ほどだ。理由は、総数のなかに臨時の設備(トレーラーでの移動式など)を含んだり、営業時間が限られていたりする為。