棒ダラ作業がピーク

 稚内市富士見地区で、棒ダラの天日干し作業がピークを迎えている。地面に広げたシート上に、春の日差しを浴びたマダラが一面に並んでいる。
 水産加工会社「丸北北海組」の従業員らがトラックから下ろした棒ダラを一つずつシートの上に広げて、6月ごろまでに3回ほど天日干しをして乾燥させる。
 道内で水揚げされたマダラを使用し、2月ごろから寒風にさらしてうま味を凝縮させ、屋内外で乾燥を繰り返し例品にするもの。