木製スタンド

 木材加工の下川フォレストファミリー(上川管内下川町)と下川町は22日、同社が製造・販売する町内産のトドマツやカラマツを活用した足踏み式消毒液スタンド「樹々(じゅじゅ)12台を道に寄贈し、道庁で贈呈式が行われた。
 スタンドは、本年度の北海道新技術・新製品開発賞デザイン部門の大賞を受賞。プッシュ式の消毒液を本体に収納し、足元のペダルを踏むと消毒液が出る。高さ1メートルのスタンド台の上部には、同町のシンボルカラー「下川グリーン」を使い、フクロウや木をデザインしたオブジェを取り付けている。使用する町産材は、適正な森林管理を示す国際規格「FSC認証」を受け、大岡忠幸社長は「木が持つ温かみを感じてもらいたい」と話していた。
 どうしんウェブより