アサヒビール、スパークリングワイン 「ベソ」
 フランスのシャンパンに比べ手ごろな価格で味わえるスペイン産のスパークリングワイン。バレンシア州で栽培したブドウを使用した。バレンシア州は温暖で乾燥した高地にあり、昼間の寒暖差が大きい事で、香りが豊かで濃厚な味のブドウが育つと言う。酵母を加えたワインを瓶内で15ヶ月以上成熟させている。
 辛口と中甘口の2種類の味を用意し、辛口はレモンを思わせる香りが特徴で、中甘口はほのかな甘みと酸味が合わさった味を楽しめるとの事。
 日本経済新聞ニュースより


スパークリングワインとは
 スパークリングワインとは発泡性ワインの総称で、二酸化炭素による泡を特徴とし、含まれる二酸化炭素の量(泡の量)に応じて、弱発泡性ワインと強発泡性ワイン(通常の発泡性ワイン)に分けられる。
 弱発泡性ワインにはフランスのペティヤン、ドイツのパールヴァイン、イタリアのフリザンテなどがあり、二酸化炭素の含有量は強発泡性ワインの25−50%ぐらいが通常。
 強発泡性ワインには,フランスの、シャンパン、クレマンやヴァン・ムース、イタリアのスプマンテ、プロセッコ、ドイツのゼクト、シャウムヴァイン、スペインのカバなどがあり、米国、オーストラリアなどでも良質のスパークリングワインが造られている。
 マメ知識