エゾクロテン 稚内市街地に出没

 環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されている道内固有種のエゾクロテンが近年、市内住宅街に姿を見せるようになった。人が近づいても眠ったままでいるなど、警戒心の薄い様子も話題になっている。 エゾクロテンは道北や道東などの森林にすむ道内の固有種で、体長は40~50センチほど。
 稚内市によると、エゾクロテンはここ数年、市街地でも目撃されることが多くなり、自宅で干していた魚を食べられるなどの被害も出ているという。市鳥獣被害防止計画で定める対象鳥獣には含まれていない。
ローカルニュースより