旧JIS規格?
先日学園の引き戸の取っ手が壊れたので5㍉のボルトを買いに店まで行った。店内でボルトのサイズを確認する為、サンプルに合せて見るが驚いた。旧JISサイズと?アラヤマではないし、インチでもないし、てっきり5㍉のピッチ0.8と思っていたのだが。旧JISとは?メートルネジの事をメトリックと言う。漢字で書くと螺子・・・知らなかった。
ごく当たり前の物なのだが、使い方を間違えるととんでもない大きな痛手(出費)になってしうのでそこで「ネジ」に付いて調べてみた。
【1】 ネジの規格
ネジにも様々な種類があり、それぞれの用途により細かく沢山の規格が有る。
ISO、旧JIS、ウイットワース、BS、ユニファイ、BA等々(多分これだけではないと思う)とても多くの種類が存在する。これら多くの規格品は、大きく分けると「メトリック」と「インチ」に分けることが出来る。
「メトリック」とは、「メートルを基準にした」と言う意味で、つまり全ての寸法がメートル法を基準に製作されたネジの事で、もっとも一般的なネジと言えると思う。
一方「インチ」とは、インチを基準に製造されたネジで、イギリスやアメリカなど英語圏の製品に使用されている。国内でも未だに建築や自転車、キャスターそして無論アメ車や英国車に使われている事が多い。インチネジの規格はその歴史が長いため大変種類が多く、複雑で非常に解りづらいものとなっている。
【2】 メトリック(メートルネジ)
現在の日本で多く使われているネジはほとんどが「メトリック」である。そのほとんどが「ISO」が主流となっている。
「ISO」(イソ、と呼び)とは、国際的な単位、規格を規定する組織。
注意!!因みにISOに準拠する前のJIS規格(1968年廃止)を旧JISと呼び。(「旧」を略して「JIS」ネジと呼ぶが、前記の通り現行のJISはISOに準じているので、やっぱり正確に「旧JIS」と呼ぶべき)
以上ネジに付いてネットで調べた。