軽自動車販売台数ダイハツが首位 
 全国軽自動車協会連合会が3日発表した2006年度のメーカー別軽自動車の国内新車販売台数は、ダイハツ工業が前年度比4.1%増の61万6206台だった。統計を始めて以来、年度ベースで初めて首位になった。
 トップを走り続けてきたスズキは、3.2%減の60万5486台で、1972年度以来34年ぶりに首位の座を明け渡し2位となった。全体の販売台数は、ガソリン高が続く中で低燃費の人気と維持費の安さから4.2%増の203万570台と4年連続で増加。過去最高を記録、初めて200万台を突破した。
 しかし、国内新車販売台数(軽自動車を除く)は前年度比8.3%減の358万7930台と、4年連続で減少した。1977年度(約356万台)以来29年ぶりの低水準だった。

  • 道新ニュースより