国家公務員の給与引下げ
 人事院が2009年度の国家公務員一般職の給与引下げを勧告したとの記事を読んで、”やむを得ぬと言うより当たり前だ”と思うのだが。
 月給を平均863円下げ、ボーナスも0.35ヶ月減の4.15ヶ月とした。月給、ボーナスそろっての引下げは6年ぶり。だが、平均収入は635.6万円(41歳)。
 最低賃金667円/時間(道内)、過去最悪の03年4月の失業率5.5%に至ってはいないものの、6月の完全失業者は348万人と増加しており、公務員は恵まれている。
 生活する為に労働を希望する者が、職を得られる豊かな日本でなければ。