■

稚内名物　「干しカスベ」
　「カスベ」と呼ばれるエイの一種で、この時期になると稚内の西海岸では、日本海から強く冷たい風が吹き付ける。
　天日とこの風でジックリ干す事で、甘味が凝縮された「干しカスベ」が出来上がる。
　コラーゲン、コンドロイチンが豊富で煮付けや酒の摘みは勿論の事、フランス料理にも。
　この他には、天日干し鱈、天日干しすきミタラ、天日干し鱈胃（たらおさ）、カンカイ（コマイ）等が稚内名物としてある。

　富士見地区での「干しカスベ」