風力発電施設10年で廃止
 オホーツク地方の興部町風力発電所は2001年3月に完成し稼動していたが、修繕費用難の為、昨年11月で廃止されたとのニュース。
 風車は1基で、建設費約1億9000万円。 しかし、10年10月に発電機のベアリングが破損して稼働を停止。欧州製で部品発注のほか高所作業が必要となるため、修理には約4000万円掛かる事が判明した。町は「長期的に見た場合、コスト面で運転再開は困難」(町企画財政課)と判断、発電所を廃 止したとの事。
 それにしても、10年で償却するとは高い電気代だと思う。