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日産自動車の新しいＲＯ−ＲＯ船
　日産自動車は、ソーラーパネルやＬＥＤ、低摩擦抵抗塗料を利用した省エネ型自動車運搬船を発表した。年間で約１,４００トンの燃料を節減できるという。
　日王丸の甲板には２８１基のソーラーパネルが取り付けられている。また、船体に低摩擦抵抗塗料を使用することで、航行中の燃費を可能な限り向上させている。日産の試算によれば、これらの効率化により、１往復当たり最大で１３トンの燃料 を節約できるという。
　日藤海運が運航する『日王丸』は、横浜、神戸、九州（苅田）の各港に自動車を運搬するために使用され、国内海上輸送用の貨物船。
　全長は１６０メートル、最大積載台数は１,３８０台。