小樽にニシンの群来
 群来は産卵期を迎えたニシンが岸近くに来遊し、雄が放出した精子によって海が白く濁る現象。同市内の今季の群来は1月24日以来、2度目の確認。
 小樽・忍路周辺では2日夜明けから、海岸線約3キロにわたり、沖合約100メートルが乳白色に染まった。昼すぎまでは沿岸からもはっきり見え、近くの高台から 写真撮影する市民も目立ったとの事。
 小樽市漁協によると、1日までの今年のニシン漁獲量は165トンで、不漁だった前年同期の10倍以上となっている。
 北海道新聞ニュースより