写真撮影のマナー身に付けて
知床では、写真を撮るためにヒグマに近づく観光客が多く、事故の危険性が高まっている。
斜里町の岩尾別川では、ことし8月以降、2頭の若いヒグマが頻繁に出没していて、写真を撮るためにヒグマに近づく観光客やカメラマンが後を絶たないほか、ヒグマを誘い出すための餌付けと見られる行為も相次いるとの事。
こうした状況に対し、研究者や国などで作る「知床世界自然遺産地域科学委員会」は、事故の危険性を重視し、行政などに対策を求める緊急の声明を発表した。
自然と共存する為には、それなりのルールを守らなければ。