札幌 市電が環状線
 札幌市の中心部を走る路面電車がこれまで終点だった2つの停留場の間が線路でつながれて環状線となり、20日から運行が開始された。
 環状線の運行初日となる20日は午前6時から外回りと内回りの始発の運行が始まると多くの市民が電車に乗り込んだ。そして、午前6時半すぎ、新区間に設置された「狸小路」停留場の近くで外回りと内回りの電車が初めてすれ違った。
 札幌市によると、今回、環状線でつながれた区間はこれまで徒歩で移動する人が多かったと言う事で、市内に新たな人の流れが作り出され、地域の活性化につながることが期待されているとの事。
 NHKニュースより