KouichiO2016-07-13

稚内港北防波堤ドーム秘密
 建設80年を迎えた稚内港北防波堤ドームに付いての稚内学が30数名の市民参加のもと稚内市立図書館で行われた。
 講師の郷土史家大橋幸男氏は、昭和6年(1931)から11年1936)まで5年間の歳月のうち1年は予算が付かず工事が止まった事、稚内の世界に二つよりない形式のもの(実際には世界で一つ)、このドームの中を大勢の客を乗せたSLの機関車が煙をはいてすべり込み非常な賑わいを見せた(実際にはドームの中は線路がなかった)事など当時の報道と異なっている点の講演であった。