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「ニイタカヤマノボレ」が電信された
　昭和１６年１２月８日の第２次世界大戦がはじまった日、稚内市恵北にある旧陸軍の使用した「赤レンガ」で稚内学が行われた。
　斎藤マサヨシ講師の「サハリンの北緯５０度旧国境警備」と題して、旧日本軍の要塞、還らぬ北の坊人たち、戦争の犠牲となった北方民族、サハリン北緯５０度旧国境線の今、など興味深い講義で合った。