KouichiO2017-02-28

キモノでジャック
 着物を着て観光スポットなどで記念撮影し、会員制交流サイト(SNS)で発信する催し「キモノでジャック」が26日、稚内市内で初めて開かれた。参加者たちは、普段あまり着る機会のない着物に身を包み、稚内の観光資源を世界にPRした。
 「キモノでジャック」は着物文化を広めようと2010年に京都で始まり、世界約35カ国、国内は札幌など約20カ所で開かれている。市内で着付け教室を主宰する竹内ひとみさん(56)が催しの存在を知り、稚内での開催を企画した。
 時折吹雪くあいにくの天気の中、参加者は、全国犬ぞり大会が行われる大沼や副港市場、旧瀬戸邸などに着物姿で集合。このうち、副港市場には男性や子供を含む約30人が集まり、公演中のユジノサハリンスク市のアンサンブルグループ「ルースキー・テーレム」と記念撮影し、SNSでイベントの様子を発信した。
 どうしんウェブより