稚内の空自 より高性能のレーダー配備へ
 新しいレーダーが配備されるのは、北海道稚内市にある航空自衛隊稚内分屯基地にある日本最北端のレーダーサイト。20日、設置工事に向けて昭和62年に配備された現在のレーダーの運用を止める灯落とし式が行われた。
 防衛省によると、現在のレーダーは、主に領空周辺を飛行する航空機の探知に使われてきたが、5年後の平成34年度をメドに配備される「FPS7」と呼ばれるレーダーは、より性能が高いため、弾道ミサイルの探知や追尾も出来ると言う事。
 北朝鮮は、今月と先月北海道南部の上空を通過する弾道ミサイルを発射している。防衛省は、最新のレーダーの導入で監視能力がより強化されるとしている。
 NHKニュースより