サハリン航路再開? 
 北海道サハリン航路は13日、今季の運航を休止するとしていたサハリン航路を7月下旬から運航させることを明らかにした。
 サハリン州の船舶運航会社サハリン海洋汽船(SASCO)が運航を決めた為で、HSLの藤田幸洋社長は「できうる限りの協力体制に入る」と述べた。
 定期航路は、2016年からHSLとSASCOが共同で運航。船の手配などの運航費を稚内市サハリン州が上限を設け折半で補助してきた。今季は補助を承諾する時期などがずれ込み、5月25日にHSLが運航断念を発表したが、サハリン州のコジェミャコ知事は同日の高橋はるみ知事との会談で運航継続への意志を表明していた。
 ローカルニュースより