エゾニュウ天塩で2回目の試食会

 オホーツク海岸部などに自生する植物エゾニュウを新たな地域の食材にしようと、天塩や豊富、幌延、遠別などの住民らで構成する蝦夷丹生(エゾニュウ)倶楽部が、多彩に調理した料理を味わう試食会を天塩で開いた。
 エゾニュウはセリ科の多年草で、高さが3メートルほどにもなる。かつてはアイヌ民族や開拓民が保存食として食料にしてきたが、しだいに食べられなくなった。