知床でのヒグマ現象

 昨年から今年にかけての斜里町根室管内羅臼町でのヒグマ目撃件数が、合わせて300件減少したことを知床財団が明らかにした。
 会議には、環境省や道、斜里町羅臼町の関係者ら約40人が出席。各機関が遺産地域の保全や管理のために取り組んでいる事業などを報告した。
 財団のまとめによると、昨年3月~今年2月のヒグマ目撃件数は、斜里町が前年同期比145件減の825件、羅臼町が同155件減の184件。有害駆除頭数も減少し、斜里町が同20頭減の6頭、羅臼町が同8件減の5頭だった。
 どうしんウェブより