層雲峡で氷瀑ツアー

 新型コロナウイルス感染拡大による観光客減少で、打撃を受けた観光業の活路を見いだそうと、上川中部(旭川市と周辺8町)の道内客誘致に向けたモニターツアーが15、16の両日、旭川市内や上川町層雲峡で開かれた。参加者は帆布バッグ作りや、スノーシューで雪道を歩くなど四つの体験メニューを通じ、道内客の心をつかむ上川観光のあり方を探ったとの事。
 初日の15日は、旭川平和通買物公園沿いにある帆布バッグの製作工房「ミチヒト」で日本酒やワインの酒瓶用バッグ作りに続き、「和酒角打 うえ田舎」で地元の日本酒を味わった。自作のバッグに、購入した日本酒などを入れて持ち帰ってもらうのが狙い。
 16日は、上川町のNPO法人かむいが企画したスノーシューガイドツアーに参加。スノーシューを履いて川沿いや林道を1キロ歩き、夏場は川が増水して近くまで立ち入れない滝の氷瀑や、岩壁に沿うように連なるつららなどの氷柱群を間近で観察した。
どうしんウェブより

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