国登録有形文化財を見学に

 2000(平成12)年2月15日に国登録有形文化財に登録された旧丹波屋旅館を見学に行って来た。1914(大正3)年、音威子府から小頓別まで鉄道が延伸された際、駅前に建てられた和館と洋館が一体となった建物。当時、林業で栄えた小頓別に木材を買い付けに来た商人たちで賑わった様だ。
 以前から旅館内を見たいと思っていたが機会がなく住人は転居し、更に、見学の機会を失った。昨日の北海道新聞を見て、NPO法人が設立され一般公開されるとの事で見学に来た。
 当時の建造物としては、頑丈な造りと建材も地元の物とは思えなかった。階段や欄間など非常に手が込んでいた。
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