韓国でEV車の充電器普及を目指す

 韓国のソウル市が、携帯電話を充電するようにコンセントにつなげて簡単に利用できる「電気自動車コンセント型充電器」の普及を本格化する。
 ソウル市は電気自動車コンセント型充電器を設置するマンション、多世帯・集合住宅、業務施設など生活密接空間294か所を選定、年末までに7000基を設置すると明らかにした。
 電気自動車コンセント型充電器は、従来の急速・緩速充電器のように一定面積を占める別途の充電設備を設置する必要なく、壁面に通信装備とメーターが内蔵されたコンセントを設置する方式である。電気自動車の充電ケーブルを接続して充電する。
 日本経済新聞より