日産自動車はEV開発に今後5年で2兆円

 車の電動化が世界で加速する中、日産自動車は、EVなどの開発に今後5年間で2兆円を投じる方針を明らかにした。
 次世代の電池として注目される全固体電池を搭載した車も投入する計画で、欧米などと並び、日本メーカーもEVなど電動車への転換を本格化させている。
 そして、2026年度までにハイブリッド車を含む電動車の新車販売の比率を、日本で55%以上、ヨーロッパで75%以上、中国で40%以上とするほか、アメリカでは2030年度までにEVだけで40%以上に高める事に。この結果、2030年度までに販売する車種の50%以上が電動車になる。
 欧米や中国では、官民が一体となってEVの開発やインフラ整備を急ピッチで進めているが、これまでハイブリッド車を得意としてきた日本のメーカーも、EVなど電動車への転換を本格化させてる。
 Google アラートより