北辰ダムオーバフロー

 稚内市上声問の北辰ダムで、雪解け水が流入し、水位が上昇する「オーバーフローが起きている。今年は過去10年間で最も早い3月10日に始まり、一足早い春の訪れを告げている。
 雪解け水は、満水時に安全に放水する「余水吐(ヨスイバキ)」(全長55メートル)から、声問川支流のタツニウシュナイ川に注がれている。
 ダムの堤体は高さ32メートル、幅180メートル。総貯水量は約670万トンで、市内全域に1日約2万トンの水を供給している。
 どうしんウェイブより