新聞に掲載される

 稚内観光ボランティアガイドの2人が稚内の歴史や観光名所について、稚内南中の1年生と3年生約120人に講演した。
 中学生に地元の魅力を知ってもらい、郷土愛を育もうと、宗谷総合振興局が主催し15日に行われた。
 講師はガイドの豊純子さんと大場弘一さんが務めた。稚内公園の「氷雪の門」は樺太で亡くなった日本人への慰霊の願いを込めて建てられたことや、稚内港北防波堤ドームには樺太稚内を結ぶ連絡船が発着したことなどを紹介した。
 このほか、カニやホッケ、ナマコをはじめ、稚内の魅力ある食材についても説明した。大場さんは「稚内の良いところを一人一人見つけて」と呼びかけた。