国道40号に熊が

  今日午前11時40分ごろ、稚内市声問村更喜苫内の国道40号に、弱ったヒグマがいると稚内署に通報があった。市の担当者や警察官、ハンターが現場に駆けつけると、クマはすでに死んでいたとの事。
 稚内市によるとクマは体長約1.7メートルの成獣。車で通りがかり、目撃した女性によると、クマはぐったりした様子で、国道の中央分離帯に両手をかけてもたれかかっていた。その後、地面に倒れ込んだという。女性は北海道新聞の取材に「こんな状態のクマは見たことがない」と答えた。
 旭川のホテルでこのニュースを見たが、今朝9時30分に現場を通過したばかりだった。