夜中に豪雨で目がさめる

 稚内市沼川で24時間降水量が観測史上最大の111ミリを観測した。札幌管区気象台は降雨で地盤が緩んでおり、土砂災害への警戒を呼び掛けている。
 気象台によると、7日の24時間降水量の最大値は稚内市131.5ミリ、稚内市宗谷岬108.5、宗谷管内猿払村浜鬼志別99.5ミリでいずれも11月の観測史上最大を記録した。
 稚内市によると、大雨で市内の民家1軒が床下浸水した。JR稚内駅前の国道は6日夜から7日未明にかけて雨で冠水。一部は池のような状態となり、膝下まで水につかる状態になった。
 JR北海道によると、大雨の影響で、宗谷線で特急2本を含む7本を運休した。ハートランドフェリーも7日、稚内―利尻・礼文間の全10便欠航した。
 道新ウェブより