相沢百貨店福間常務取締役

 稚内市民に親しまれるスーパー「相沢食料百貨店」は今年、創業100周年を迎えた。戦後の混乱、高度成長期、高齢化・人口減、インターネット販売の普及―。それぞれの時代に合わせ、JR稚内駅前で市民生活を支えてきた。
 「東京での会社勤めを辞め、稚内に戻って実家のスーパー経営に関わり始めた2009年、店を取り巻く環境が以前とは大きく変わったと感じました。その4年前、市内に大型商業施設がオープンし、中心市街地の店は次々と閉店、シャッター通りになってしまいました。うちの店も売り上げが大幅に落ちました」と福間加奈取締役常務の話。
 スーパーなどの小売業はネット販売の普及で競争が激化している。相沢食料百貨店はどんな手を打つのか。ライフスタイルの変化に合わせ、人気総菜を冷凍して販売したり、稚内産の魚介類を自社で急速冷凍し、加工品として店頭に並べたりする計画があるという。「ライバルは他店ではなく、スマホです」という言葉が印象深かった。
 どうしんウェブより

福祉委員のお手伝い

 コロナ過の影響で3年前から敬老会が中止となったのを機会に、65才以上の年配者に商品券を配布している。
 富岡町内会は所帯が大きいので、1区から5区までに区分けしている。今年の対象者は2区が246人で分担して配布する事になった。役員不足の為、福祉委員のお手伝いをすることになり、受け持ちは62人。不在で2回から3回と訪問し無事に今日終えることが出来た。お疲れ様。

 

さるふつ秋の味フェスティバル

 さるふつ秋の味フェスティバルが25日午前10時~正午、さるふつ公園イベント広場で開かれる。2005年以来、17年ぶりとなる。
 猿払村や猿払漁協、東宗谷農協、村商工会などでつくる実行委の主催。魚介類の目玉は活ホタテと生サケ。活ホタテは15枚千円。発泡スチロール入りで、700箱限定。当日午前9時半から引き換え券を販売し、10時に商品を渡す。ホタテ玉冷は300グラム、500グラム、1キロの3種類をそろえた。生サケは100匹限定。ホタテの干し貝柱、毛ガニ、タコ、イクラのしょうゆ漬けなども並べる。

風呂敷の魅力?

 今日午後から、稚内市総合福祉センターで令和4年度地区ボラネット事業の開催が行われた。研修内容は、「心を結ぶ風呂敷の魅力」と題し、一般社団法人 日本風呂敷文化協会 代表理事 横山房江氏。
 目的は、「ボランティアガイド活動の振興を図るため、地域においてボランティア活動のすそ野を広げ、実践者の資質向上を図るとともに、ボランティア実践者のネットワークを充実・強化することによりボランティア活動の促進につなげる」というもの。
 ①風呂敷の基礎知識 ②命を守る一枚の風呂敷 ③基本の結び方で、実践を交え包んだり結ぶを学んだ。

パシフィックフィルハーモニア東京

 午後から声問小学校でオーケストラを聞いてきた。演奏はパシフィックフィルハーモニア東京で指揮者は佐々木新平氏と団員60名。子どもたちのための文化芸術鑑賞・体験再興事業で6年生3名が指揮者体験を行った。
 文部科学省で文化の振興・普及を図る文化庁が、コロナ過であっても、子どもたちへの文化芸術の鑑賞・体験をさせる機会を再興しようと企画した行事に、声問小学校が130周年を記念して行われたもの。
 プログラムは、
①「スターウォーズ」よりメインテーマ。
②オーケストラの仕組みと楽器解説。
交響曲第5番「運命」より第1楽章。
④バレエ組曲「ガイーヌ」より「剣の舞」
⑤「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」
⑥「威風堂々」第1番
 アンコールで「ラデッキー行進曲」

稚内学を聞きに

 稚内市立図書館で令和4年度の稚内学が行われた。登録有形文化財に指定されている「旧瀬戸家住宅主屋」の天井に付いて、各部屋、廊下等の作りがそれぞれ異なっており、設計・施工の佐藤東作、棟梁の佐藤安雄の技術の高さが伺われた。