昭和シェルと日産、急速充電システムを共同開発
 昭和シェル石油日産自動車は19日、電気自動車(EV)の普及に欠かせない急速充電システムを共同開発すると発表した。昭和シェルの太陽電池で作り出した電気を、日産のリチウムイオン電池にため込むのが特徴。09年度中にシステムを開発し、10年度以降、ガソリンスタンドの屋根などに太陽電池を設置して、実証実験にも取り組む方針との事。
 経済産業省の「電気自動車普及環境整備実証事業」の一環で、EVは走行中に二酸化炭素(CO2)を一切出さず、太陽電池を使うことで、発電段階からゼロエミッション(排出物ゼロ)を達成出来る様になる。
 これが真のゼロエミッシンなのだ。