道内で初の死者
 稚内保健所は9月30日午後2時頃、同保健所利尻支所勤務の職員が新型インフルエンザで死亡したと発表した。死亡したのは40代の女性保健師で休日の29日夕方、市立稚内病院で簡易検査の結果A型インフルエンザである事が判明。タミフルを投与され、市内のホテルに宿泊したが、30日午後2時頃意識がないのをホテル従業員に発見され死亡が確認された。
 死亡した女性は元々高血圧気味だったそうで、去る21日、鬼脇中で管内初感染の患者とは保健師としての業務で接触しており、更に2日後の23日島内のイベントで異常を訴え簡易検査で陽性とされた人とも業務で接触していたとの事。
 稚内市立病院の病理解剖による医師の診断では、死亡と新型インフルエンザとの因果関係は特定出来なかったとしているが・・・。
 同じ街に住む我々としては、今まで以上にウガイ、手洗いを励行しマスクをする等注意をしなければ。