小笠原諸島」「平泉の文化遺産」ともに世界遺産に決定
 世界でも貴重な固有の動植物が生息する「小笠原諸島」と岩手県の「平泉の文化遺産」が、ユネスコ世界遺産委員会で決定した。
 登録の理由について、世界遺産委員会は「小笠原諸島の生態系は多くの固有の種に加え、アジア各地の植物が集 まっており、幅広い進化の過程を示している」として、その生態系の豊かさを高く評価した。