KouichiO2013-05-12

喜多院を見学
 五百羅漢やダルマ市で知られる、喜多院を見学する。喜多院は、埼玉県川越市にある天台宗の寺院で山号は星野山(せいやさん)と云う。
 建物はほとんどが重要文化財に指定され、寺宝にも貴重な美術工芸品を多く有する。広大な境内は池や掘を廻らせた景勝地となっており、ツツジも満開を少し過ぎた状態だった。
 徳川三代将軍家光が産声をあげた部屋やセッチン(トイレ)の部屋が特に印象的だった。
 「日本三大羅漢」の1つ・五百羅漢は天明2年(1782年)から文政8年(1825年)の半世紀にわたって建立されたもので、538体(どこかで聞いた数字?)の石仏が鎮座する。石仏は全てが異なる表情・ポーズであるが、深夜、羅漢の頭を撫でると一つだけ温かいものが必ずあり、それは亡くなった親の顔に似ているとの事。