2020年オリンピック開催地、東京に決まる
 ライバル都市を抑えて1964年大会以来、2回目の開催を手にした東京。勝因の1つには、力強いアジア経済に対する明確な支持、そして今後のスポーツ界でアジアが占める地位が挙げられる。
 今回の招致レースでは、既存施設の多さをアピールしたスペインのマドリードや、イスラム圏の開催と中東和平の推進力になることを訴えたトルコのイスタンブールにも可能性があったが、最終的に東京に決まった。