KouichiO2013-09-30

新造船竣工式が行われた
 稚内市で20年ぶりとなる竣工式が、昨日29日に第2副港で行われた。基幹産業である底引き漁業復興への願いを込めて市民およそ500人が集まり、もちまきや船内見学で完成を祝った。
 米倉水産株式会社の底引き船「第71永伸丸」160トンで、新潟県で建造された。乗り組み員用の1部屋4人の2段式ベッド、広い厨房と食堂、船長室、手洗い、水洗トイレが完備されていた。
 機関部は、最新エンジンを搭載し従来型漁船より16%の燃料が節約されるとの事。漁獲室には冷凍機、ダンブル、イケスも有り、生きたまま漁を持ち帰れる様になっていた。


 もちまき後、船内見学が行われた。