アイヌ語で挨拶
 北海道白老郡白老町で、観光客にアイヌ語の美しい言葉を知って欲しいと白老地産地消推進協議会が、イランカラプテと書かれたフラッグ38枚を商店街通りの両側に掲げた。
 フラッグは62センチ×40センチで、裏と表にイランカラプテの文字がくっきりと記されている。
 アイヌ語で、イランカラプテとは「こんにちは、 あなたの心にそっと触れさせて下さい」と言う美しい言葉で、白老町の食のルーツにアイヌ文化との関係が深いとの事。
 読売新聞ニュースより
 北海道の地名はアイヌ語が基になっていると言っても過言ではない程多い。例を揚げると、白老とはシラ・ウオイ「虻の多いところ」、コタン「ちいさな部落」、利尻島はリ・リシ「高い・島」、礼文島はレプン・シリ「沖の・島」、稚内はヤム・ワッカ・ナイ「冷たい・水の・出る・沢」、キムン・カムイ「熊」、キムン・ケマ「北キツネ」などゞ。