雪の話・・・1
 歌手の飯沼賢治が「津軽の恋女」で「津軽には七つの雪がふるとか」と言う歌詞があったので、雪について調べてみた。
 こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪、みず雪、かた雪、こおり雪の七つの降雪。
 雪の種類には大きく分けて降雪と積雪に分かられるが、人工雪や文学的表現からも知る事が出来る。
①こな雪・・・・・・・風雪時に多く、粉のような雪。パウダースノー。積もらない。
②つぶ雪・・・・・・粒のような雪。積もる。
③わた雪・・・・・・暖かくて降水量が多いところに降る。綿のようにふわっとした雪。
ぼたん雪・・・・気温が高い時に雪が集まってぼたんの花のように降る雪。
⑤たま雪・・・・・・冬の初めや終わりの暖かい頃に降る。たまの形。
⑥はい雪・・・・・・普通に降っている雪。灰のようにフワッと舞う。
⑦もち雪・・・・・・・たま雪やはい雪、わた雪が溶けかかった状態。
⑧べた雪・・・・・・もち雪がさらに溶けて降る。団子のような感じ。
⑨みず雪・・・・・べた雪が雨に変化する状態。雨滴に近い。
⑩みぞれ雪・・・みぞれ状の溶けかかった雪。


春と間違えそう
 今日は道内一円、暖かい一日だった。「最北の街」稚内もプラス3℃と3月並みの気温で幹線道路はアスファルトが現れ、運転手は水はねをしない様気を使っていた。