旭岳に初冠雪
 旭川地方気象台は16日、北海道最高峰の大雪山系旭岳(2,291メートル)で初冠雪を観測したと発表した。平年より9日、昨年より3日それぞれ早い。
 気象台によると、北海道上空に10月中旬並みの寒気が入った。午前中、山頂は雲に覆われていたが、昼すぎに雲の切れ目から雪化粧した旭岳の山肌が見られたという。
 「旭岳ロープウェイ」によると、5合目付近は紅葉が見ごろで、今週いっぱいは雪と紅葉のコントラストが楽しめるという。担当者は「いつもより早い冠雪で驚いている。いよいよ冬が始まるなと実感した」と話した。
 北海道新聞ニュースより