洞爺丸台風から60年
 昭和29年(1954)9月26日に発生した台風15号で、国鉄青函連絡船洞爺丸が函館沖で沈没し,海難事故で1,400名を超える犠牲者が出た。
 当時小学生だった頃、大雪山の麓に住んでいたので、当時の事を思い出した。いたる所で大木が台風の影響で倒れ、山肌がむきだしになっていた。
 その後、伐採された大木を何十台ものトラックで運搬する光景が続いたが、それでも間に合わず専用の鉄道が敷かれた。小さな町に二つもの営林署が存在していた事も。60年経過したと思うと,時の流れの早いのに改めて驚きを感じる。(自分も年をとったものだと)