KouichiO2015-08-09

サロベツ自然語講座
 第4回の講座は、稚咲内海岸砂丘林の構成と現地確認が行われた。
砂丘帯の構成は、約5,500〜5,000年前に形成された砂丘で高さは40〜50mのトドマツを主体とした針広混交林の第1砂丘帯。
 最も新しい砂丘帯が第4砂丘帯で2,000年前から形成されたもので日本海岸に近く、高さは1m程度。サロベツ湿原でハマヒルガオハマナス、エゾカンゾウクロユリミズバショウヒオウギアヤメなど多くの花を見る事が出来るのはこの砂丘帯。
 その間に第2、第3砂丘帯がある。