定年退職後の73歳男性 博士号取得
 鉄鋼メーカーを定年退職した後、大阪大学に通い、環境を守りながら鉱山から貴金属を取り出す技術について研究してきた73歳の男性が博士号を取得したとのニュース。
 大阪・吹田市大阪大学のキャンパスでは、25日秋の卒業式と大学院の学位記授与式が行われ、200人余りの学生が出席した。
 最高齢は、大学院の人間科学研究科博士後期課程を修了した姉崎正治さん、73歳で博士号が贈られた。
 姉崎さんは中学校を卒業後、集団就職で大手鉄鋼メーカーに勤務し、働きながら研究を進め30年前にも東京大学で博士号を取得し、今回が2つめの博士号となったと言う事。
 60歳で定年退職したあと、当時の大阪外国語大学スペイン語などを学び、その後、大阪大学に5年間通って、環境を守りながら鉱山から金や銀を取り出す技術について論文をまとめたと言う事。
 見習わなければならないと感じた。(出来ないけれど・・・)